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文字起こしの歴史 コーヒーブレイク

文字起こしの歴史

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テープ起こしとは、会議・講演・座談・セミナーなどの会話を録音装置に記録したあと、その記録を再び聞き取りながらデジタルデータの文字列に打ち直すことを言います。テープ起こしの「テープ」とは、最初期に磁気式カセットテープやオープンリール等を用いて録音していたからです。 現在の主流は、フラッシュメモリに記録するICレコーダーや、映像と合わせて記録するデジタルビデオカメラとなり、磁気式テープの活躍の場が少なくなった今では、「テープ」という言葉は時代に合わなくなってきております。

現在の“文字起こし”を支える録音機材たち

ICレコーダー

ICレコーダーは、1990年頃から使われ始めた、フラッシュメモリなどの集積回路や取り出し可能なメモリーカードに音声を記録する録音機器です。
大容量の記憶領域を備えつつ携帯性に優れ、マイク(集音)も標準で付いています。市販されているICレコーダーは、数GBの記憶領域が標準となり、連続で長時間の録音が可能です。
記録媒体:フラッシュメモリ、メモリーカード(SD/SDHCカード)

デジタルビデオカメラ

ビデオカメラは、ハードディスク装置・DVD-ROM・ブルーレイなどに映像と音声を記録する撮影機材です。
映像記録を主として使われていますが、音声も記録されるため文字起こしにも利用できます。ビデオカメラが登場した当時は、非常に重く手軽に持ち運ぶことはできませんでした。最近のデジタルビデオカメラは、手のひらに収まるほど小さくなり、手軽に持ち歩けるようになりました。ハードディスク装置やカードメモリに記録できるため、数十時間の録画が可能です。
記録媒体:ハードディスク、メモリーカード(SD/SDHCカード)、DVD-ROM、ブルーレイ

ポータブルMD

ポータブルMDは、1992年にソニーが発表した、MD(ミニディスク)に音声を記録する録音機器です。
ICレコーダーが普及する前まで活躍していました。録音時間はMDに依存し、最大で80分(MDLP4なら320分)まで記録できます。ディスクを回転させながら記録するため、衝撃に弱い欠点があります。
記録媒体:MD(ミニディスク)

“テープ起こし”を支えた機器たち

オープンリール

オープンリールは、1950年代にアメリカで発明された、磁気テープに音声を録音する記録機器です。これが、のちのカセットテープへ発展しました。
直径40センチの円形のリールに巻きつけられた磁気テープを、録音ヘッドに密着させて録音します。オープンリールが誕生するまで、放送局では生放送が一般的だったため、前もって録音できることは大きな利点でした。音質に定評があり、テレビ局やラジオ局で使われていました。音質にこだわる愛好家も使うほどでした。

コンパクトカセット

コンパクトカセットは、1962年にフィリップスが開発した、磁気テープに音声を録音する記録機器です。オープンリールから小型化が進み、持ち運びしやすくなりました。1970年代よりポータブル音楽プレイヤーが発売され、音楽を外で聞く文化が生まれました。デジタル機器に存在する、多少の衝撃による音飛びは発生しないため、”テープ起こし”を長い間支えました。

マイクロカセット

マイクロカセットは、1969年にオリンパスが発表した、磁気テープに音声を録音する記録機器です。
コンパクトカセットの1/4の大きさまで小型化され、より軽量化が図られました。マイク(集音)が標準で付いており、現場で録音できました。留守番電話の音声録音にも使われました。

DAT(Digital Audio Tape)

DATは、1987年にソニーが発表した、磁気テープに音声を録音する記録機器です。
オープンリールやカセットテープと違い、音声をデジタル化して録音します。音楽CDをそのままの音質でデジタル録音することができるので、主に業務用として普及しました。
1992年にポータブルMDが登場し、低価格や使い勝手の面で、シェアを減らしていきました。

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