みなさんは「速記」という言葉を、聞いたことがありますか。
会議や講演での発言を、簡単な線や点でできた速記符号によって書き取り、あとから普通の文字に書き直す技術のことを「速記」と言います。
大和速記は、その社名が示す通り、速記で記録作成を行う会社として1954年に創業。
以来、70年という長い歴史のなか、速記のみならず、録音・録画、システム、AIと様々に手段を進化させ、事業領域を拡大させながら、記録づくりの改革に挑戦し続けています。
すばやく書きしるすこと。
簡単な線や点でできた符号などを使って、人が話す言葉をすぐさま写し取ること。
最新鋭の録音機材を的確にセッティングし、発言をクリアな音量と音質で録音します。
発言者の多い会議の記録では、速記者のメモがその後の文字起こしの鍵となります!
AI技術による独自の音声認識システムを活用し、文字化のスピードアップ&作業者の負担を軽減。
その後、プロのノウハウで整文・校閲し、精度の高い原稿に仕上げて納品します。
記録して終わりではなく、情報を共有しやすくすることも私たちの仕事。
会議録の検索や閲覧方法など、使いやすさを第一に考えた検索システムをお客さまに提案します。
議会の映像配信で『開かれた議会』を実現。
AIによる「リアルタイム字幕」生成のほか、編集した録画映像に「整文した字幕」の付与も行っています。
営業×総務×速記×情報システム=一丸となって最適な記録づくり
私たちの取引先は、中央省庁や地方自治体がメインです。
営業担当は、それらのお客さまと信頼関係を築き、文字起こしによる「会議録づくり」や映像などをLIVE・VOD配信する「議会映像配信サービス」、会議録をアーカイブして検索・閲覧できる「会議録検索システム」、「音声認識システム」など、さまざまなサービスを活用した業務改善の提案営業を行います。
速記担当は、お客さまが主催する会議に同席して取材を行い、その後、文字起こしまで携わります。文字起こしは、外部スタッフさんの協力も得て、速記担当が録音したデータや、お客さまから提供いただいた音声データをテキスト化します。
情報システム担当は、自治体の議事録に関する情報の管理・運用を行い、他部署とコミュニケーションをとりながらシステムを運用する部署。「会議録検索システム」や「トランスクライバー(再生ソフト)」「テキストチェッカー」も当社で開発したオリジナルシステムです。
そして、各部署の働きをサポートするのが総務の仕事です。社員みんなが記録づくりの王様!へと成長できるよう、しっかりとフォローします。
お客さまからご注文をいただく営業活動を行います。 お客さまが議会運営などで抱えている課題に対し、「会議録づくり」や「AI音声認識システム」「議会映像配信サービス」「会議録検索システム」などから適切に組み合わせ、お客さまの課題解決、新たな価値創造に導きます。 お客さまの課題やニーズを深堀りするため、時間をかけてコミュニケーションをとり、最適なプランを提案します。 見積の作成、公庁向け入札案件の提案なども営業の仕事です。
最適なプランをご提案
大和速記は営業リソースが多彩にあるから提案しやすい
取材や反訳(音声データの文字起こし)を担当します。 取材業務は、お客さま主催の会議(議会本会議、官庁審議会、対談、座談会、講演会など、リアルな対面会議ほかWEB会議も含む)に同席して、音声を録音、発言者を特定する進行表を作成します。 反訳業務は、音声ファイルをテキスト化する仕事。大和速記では、音声を自動でテキスト化する「音声認識システム」を併用し、効率化を図っています。 原稿の納期調整・管理・仕事の割り振り(社内や社外※在宅スタッフの反訳および校閲の手配)など、業務全体の管理を行うのも速記部の役目です。
速記部のオフィスは一人ひとりが業務に集中できる環境を完備。電話の着信音も鳴らず、とっても静か
テキスト化には音声認識システムを併用するから高効率!
テキスト化後の原稿は、校閲スタッフが厳密にチェック
会場や出席者数に応じて、適切にマイクセッティング
会議の記録速記(発言者や発言の出だしのメモ)をとる
自治体の議事録データベースのデータ作成・登録・管理・運用などを行いお客さまとコミュニケーションをとりながら情報の公開を行います。 また、他部署やお客さまの要望を取り入れながら、システムの企画・構築・運用、サーバの設計や構築、管理、保守まで一貫して自社で行います。 さらに導入後のシステムに障害が起きたときは迅速に対応、導入効果を高めるための各種支援も行います。 利用される方の業務内容を把握し、抱えている課題に対して、検索システムなどをどのように活用すれば解決する事が出来るのかを考え、実行します。 また社内の業務システムの実装・管理も情報システム室の仕事です。
使いやすさを考慮して設計、デザイン
お客さまのお困りごとをシステムに反映。システムやサーバの改善提案を行います。