パソコンのプログラミングなどを学ぶ情報処理の専門学校を卒業して20歳で入社。
就職活動で最初に訪問した大和速記で即、内定が決まり、システム開発部門として採用。
当時、システム開発部門が設立されたばかりで以降、会議録検索システムをはじめ、システム開発のほとんどすべてに携わる。
社内の業務基幹システムも自身で企画・構築した開発部門のスペシャリスト。
自治体の議事録データベースを市民や職員が活用しやすくするため、自治体の議事録に関する情報を、誰もが簡単にアクセスできる形に整えるお仕事です。
また、システムの企画・立案・構築・運用、クラウドやオンプレサーバの設計や構築、管理、保守なども担当しています。
市販のシステムでは当社の業務の特殊性を支えきれないため、課題を検証しオリジナルでのシステム開発も担当しています。
そのほかにもネットワーク構築やクラウドサービスの管理まで、情報漏洩がないようセキュリティを考慮して構築します。
大和速記は文字起こしを主な業務とする会社です。
文字起こしは音声認識やAIなどの技術により進化を続けており、いずれ人が介することがなくなるかもしれません。
とはいえ、会議録の作成は地方自治体で義務化されていますので、文字起こしした情報をいかに有効活用するかが大事。
そして、その業務もサポートできることが大和速記の強みです。
例えば、作成した会議録を検索できるようにすれば、欲しい情報がすぐ取り出せるようになり、利便性がアップします。
自治体それぞれのニーズに合ったシステムのご提案、日々の運用業務へのご相談に応えるためには、自社システムを持ち、開発できることが大きな力になります。
「お客さまが何を望まれているか」「どうすればお客さまのお役にたてるか」を営業と共に考えながら、仕事と向き合っています。
複雑な情報を整理し、誰でも利用できる形に構築する作業と、それをわかりやすくデザインして視覚化するという両立が、この仕事の醍醐味です。
作業を効率化させるために、仕事で役立つツール開発も行っています。
技術的なスキルとクリエイティブな発想を組み合わせ、地域社会に役立つ使いやすいシステムを作り上げるという責任感と達成感を同時に味わえます。
正確さと効率性が求められる仕事で、自治体の情報公開や透明性の向上に貢献する責任感を持った方が活躍できる環境です。
そして、問題があることを問題として認識できること。
問題があるのにそれを放置する、見て見ぬふりをすることは論外ですが、実は問題そのものに気が付かない人も少なくありません。
問題として認識して、その解決案を考えだせるような人で、なおかつ自身のスキルアップに前向きに取り込める人と共に働きたいです。
扱う情報は会議録のテキスト情報がメイン。速記業務の特殊性があり、入社後にスキルを習得していただくことを重視しています。
実務に則った内容になるため、時間をかけてOJTを行います。
自身で開発したシステムが活用されることや処理したデータが自治体の会議録としてインターネット上に公開されることで、自分の成長を具体的に実感できると思います。
情報系の会社というと、堅い雰囲気をイメージされる方が多いと思いますが、大和速記はしっかりとコミュニケーションを取ることができる環境があり、気軽に何でも相談できることが特長です。