テープ起こし
講演やインタビューといった発言者がはっきりしている場合や、録音設備の整った会場で録音されたもの、専門の技術者によって録音されたものなら、速記者派遣による録音取材の場合と遜色のない原稿を納品いたします。
長い歴史を持つ大和速記情報センターでは、テープレコーダの誕生とほとんど同時にその活用を始め、既に数十年の実績がございます。
テープ起こしを依頼する上でどのような記録媒体についても、ぜひ一度、お問い合わせください。豊富な経験と知識を生かした原稿は、必ずお客様に満足していただけるものと思います。
テープ起こしに適した良い音の録り方
基本チェック
- 電池は大丈夫か
- テープやIC-Rの媒体は大丈夫か
- 外付けマイクの用意は
- 最後に、テスト録音をしたか

- 録音機を録音状態にして演壇の上に置く。
- マイクを演壇の上に置き、手元に録音機を置いて、延長コードで繋いで録る。(手元に録音機を置いておくと、安心してメモ等が取れる。)
- ホテルや貸しホールの場合は、会場係に依頼すると専門の方が録音してくれる。
- 場内に拡声装置のある場合は、電気室のアンプの録音端子から録音させてもらう方法がある。
注意:
- 上記、4つの方法の他に、黒板やスライド、OHPを利用した講演が予想される場合には、ICレコーダに外付けのタイピンマイクをつけて、録音状態にして講演者の胸ポケットに入れてもらうと万全です。
- 質疑応答がある場合は、発言者名や専門用語等のメモをつけてテープ起こしを発注されると、よりいい原稿があがります。
- やや大きめの会場で、質疑応答が予想される場合は、指向性マイクを1本用意しておくと、距離が離れていても、マイクを発言者に向けるだけでも良い音が録れます。

- 数名くらいの座談会では、1.5m~2mくらいの延長コードのついた外付けマイクを1本用意し、座談会の席の真ん中に立てるだけでも良い音が録れます。
ICレコーダを座談会に利用される場合は、テーブルの真ん中にぽんとレコーダを置くのではなく、外付けマイクを利用し、録音機は取材担当者の手元に置くのが、発言者名等のメモを取るのにも便利です。
- メーカーによって異なりますが、ICレコーダ本体に「マイクの感度・会議と口述」とか、「マイクの感度high low 」と表示がある場合は、必ず「会議」とか「high」を選んでください。
- 取扱説明書に「内蔵マイクで録音OK」と書いてあっても、良い音を録るためには、外付けマイクを1本ご使用ください。
- テープ起こしを依頼されるときは、音声データのバックアップを取っておいてください。デジタル録音の場合は、音声ファイルでデータ送信されるときはバックアップの必要はありません。

録音機の内蔵マイクだけでも、良い音を録ることができます。
ICレコーダのときは、次の点にご注意ください。
- 相手の口元から1m以内に録音機を置くこと。
- 内蔵マイクの位置と向きを確認し、マイクの向きを発言者のほうに向けて置いてあるか必ず確認すること。(逆に置くと、取材記者の声ばかりが録音される。)
- 喫茶店など雑音の多い場所での取材は避けること。
- マイクの近くで書類の音や、コーヒーカップ、スプーンの音をたてないこと。人の声より、マイクは高い音の雑音を拾います。

電話から録音アダプターを使っての録音をお勧めします。
- テレホンレコーディングアダプター
- テレホンピックアップアダプター
- 電話録音アダプター
等々の名称で、定価1,500円~2,500円前後で家電量販店等で市販されています。受話器にじかにマイクをつけて録るよりも、はるかに良い音を録音することができます。ただし、購入時には、ご自分の電話機種等、よく調べてからお選びください。

録音設備がない会場での10名から~30名の会議、あるいは10名弱の会議であっても、発言の多い座談会や、質疑応答が盛んな会議の記録づくりは難しいものです。専門の速記者による録音取材とテープ起こしをお勧めします。
»速記者の「良い音の録り方」参照
発注にあたって
以下の項目をご覧の上、直接お電話、また当社のホームページからお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。

- 会議の種類(審議会・講演会・座談会・対談・シンポジウム等)
- 会議名
- 会議のテーマとその内容(メインゲストのお名前等も)
- 録音時間数
- 録音状態(クリアな録音か・不明瞭か・発言者名の記録は)
- 録音媒体の種類(IC-R・テープ・ビデオ・MD・その他)
- 資料及び発言メモ等の有無

- 締め切り日・午前・午後・その他
- 原稿サイズ(A4判か・B5判か)
- 縦書きか・横書きか
- 字詰めは
- 納品の形態(プリント・FD・メール・その他)
- 文書の形式(ワード・一太郎・テキスト・その他)
速記者派遣料には、その会議や座談会に速記者を派遣し、録音取材を行い、文字に起こすまでの料金が含まれております。含・速記者の出張交通費(遠距離は除く)等。

- 標準的な処理基準
-
会議や座談会等の文字起こしにあたり、私たちが注意を払っているのは、いかに発言者の意図を違えず、読みやすく、理解しやすい文章にするかという点です。そのため、話し手の主語と述語の統一や、不必要な繰り返しやむだの省略、言い誤りの修正、文脈の乱れ等の整文処理については、標準的な処理基準内として、通常料金で行っております。
こうした作業を、一次リライトや二次リライト、要約といった名目で、割増料金がつくことはありませんのでご安心ください。
例)
- できるだけやりたいという、そういうお話でした。→できるだけやりたいというお話しでした。
- 経済の成長率は年に2%成長している。→経済は年に2%成長している。
- 日本国政府は2条C項まだ破棄通告していない。→日本国政府は2条C項についてまだ破棄通告していない。
- 机の上に、書類、雑誌、手帳が置いてある。→机の上に書類、雑誌、手帳が置いてある。
- この資料を見ると、何ページだったかな、12ページでしたか、そうそう、12ページに書いてあるように→この資料を見ると、12ページに書いてあるように
- 逐語速記
- 記録の細部にわたるまでの「証拠性」をあえて強調したい場合に、話し手の言葉の間、言いよどみ、言い間違い、繰り返し発言まで、できる限り忠実に入力する処理です。裁判関係や弁護士事務所等からたまにご要望がございます。こちらの処理は通常料金の範囲で対応いたします。
- 編集・要約
- 例えば、2時間の座談会や講演会の約34,000字から36,000字のテープ起こしの文字数を、編集担当者の趣旨に添って見出しをつけ、3,000字~5,000字にまとめる処理を言います。長いお付き合いのお客様で、テープ起こし原稿を提出した後、その記録がどう使われるのか、双方の意思疎通が十分できている関係でなければ、難しい作業です。
通常料金で弊社がお引き受けして、ある程度、編集担当の方のお役に立てる原稿作成の範囲は、3割から、ぎりぎり5割までの量に、かつ棒原稿での要約くらいまでではないかと思います。
- 外国語(英文速記)
- ネイティブによる英語→英語への会議録作成、インタビュー、講演等を短納期で対応します。
お客様の情報公開のお役に立てるよう、文書の印刷以外にも、CD-ROMでの配布やインターネット上のWebサイトを使用した情報発進のためのHTML形式、PDFデータでのメール送信等、さまざまな文書形式でお渡しすることもできますので、他の資料等の作成にご利用ください。