メンバー紹介

速記部R.I

色々な分野の話を聞くことができるのも
この仕事の楽しみの一つです。

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プロフィール

速記者が人気お笑い芸人に密着して一言一句を書き取るテレビ番組をみて、速記に興味を持つ。
自身も技術を身につけようと専門学校に通い、速記の資格を取得。
学校卒業後、他の速記会社で4年ほど働いたのち、業界でもその技術力の高さで評判が高い大和速記に2008年に転職。さらなるスキルアップに努めるとともに、約30名が働く速記部で係長として新入社員の指導も行う。

速記の仕事

速記部の仕事は、会議録をつくるための現場取材と反訳(文字起こし)、議会会議録の製本など。
会議に臨席して録音し、発言者などの記録をとり、文字に起こします。
現場取材は社内でウエブ会議に入室するパターン、現地に足を運んで録音するパターンの2種類。後者の場合、会場には1時間前に入り、マイクの本数や場所を考慮しながら機材を設置します。
会議が始まると、文字起こしをするスタッフのために、発言者名と発言の出だしを記録する進行表の作成も行います。
正確に記録することはもちろん、録音の質が悪ければ、文字起こしにも支障をきたすため、発言のたびにスイッチを切り替えて音質をコントロールします。
現場ではイレギュラーなことがよく起こります。例えば、会議開始数分前にレイアウトや配置が変わってしまうことがあります。
突発的なことが起きてもマイクセッティングを素早くやりなおせる訓練を受けてはいるものの、どうしても焦りがちになります。
どんなときも臨機応変に落ち着いて対応できる決断力や柔軟性も必要なスキルです。

大和速記の強み

大和速記では自社のシステム開発室がつくった独自の音声再生ソフトを使用。
会議録の仕事に必要な機能が搭載されていないフリーのソフトと違って、使いやすいうえに効率が良く、反訳するうえでとても助かっています。
音声認識システムを他社に先駆けていち早く導入するなど、新しい技術を積極的に取り入れることができるのは、社内にシステム開発室があるからこそ。
技術力を武器に、正確でスピーディな会議録作成を追求できる反訳のプロをどんどん育てていきたいと思います。

求める人材

言葉を扱う仕事なので、「国語力」のある人は当然のこと、忍耐力があり、粘り強く仕事に取り組める人が理想です。
また現場取材ではお客さまの応対にも気を配る必要があります。
現場取材に携わる人の振る舞いが大和速記の印象につながります。「担当者の感じが良かったので、また次も大和速記にお願いしたい」と言われることに誇りと喜びを持てる人に入社してもらいたいと思います。

やりがい

様々な会議で色々な分野の話を聞くことができることが、この仕事の面白さだと思います。
一般の人が聞けないような話の内容を聞くことができたり、普段ならば会えないような方がいる場に同席できたり。
もちろん音声の内容は守秘義務があり、他者へ口外はできませんが、世の中の情報をいち早く知ることができることは仕事の楽しみの一つになっています。
現場の応対に関して、お客さまからお礼のハガキをいただいたことがあります。
普段から心掛けていた丁寧な応対が喜んでもらえ、次の仕事への励みとなりました。

MESSAGE入社を検討している方にメッセージ

勤続15年以上の社員が半数以上おり、長く働き続けられる素晴らしい職場環境であることをお約束します。
入社後は、OJTで丁寧に教えますので、未経験の方でも安心してトライしてください。
異業種から転職してきた先輩も活躍しています。ぜひ大和速記で自身の活躍を実感してもらいたいです。

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